崩れたモラル  N国問題に見る善悪の基準


いよいよ末法濁悪。
ニッチもサッチもいかないくらい、世の中が乱れている。
しかしこれは時代の流れで必ず通る道なんですよね。
まさに大悪来れば大善来たるの前兆だと思えば、なんら嘆く事は無い。キチンと正邪を見分けていけば、問題の無い事実なのです。

今のこのN国問題、モラルのかけらも無い弁護士の跳梁跋扈に法律の勝手な解釈による世の乱れの原因はどこにあるのか?この点から考えなければなりません。

その一番の原因はまず政治と教育の荒廃でしょう。

一番小さい点から見ていましょう。
少し古い話ですが、例えば呆れたのがこれです。

この人は起こした事実の中でもバレて批判された部分だけを謝罪したとして、これでもう言われる筋合いはないとこう言う態度を取られている。
逆に言えばバレていない部分があるわけで、このご本人、何が幸せかというと〝バレていない〟と思っている事。
何を?
そう娘さんの留学が関わっていること。
これに関しては他の自民党議員がバレやしないかとハラハラしていた。しかしそんなのはすぐに漏れ伝わってくる。

この
「この程度なら問題無い」
と言う認識。

それが積もり積もって今の様なモラルの崩壊へと繋がってしまっている事が理解できていない。
一番出来てい無いのが他ならぬ国会議員でしょ?
出来ていないからこそ、国民は皆、松川某の日本の誹謗中傷を問題視している。
これを知った国民の感情は一択。
「はぁ?お前が言うか?」
でした。

そして維新である。
やりたい放題。
やったもん勝ち。

こんなのを放置すれば、それをさらに劣化させたN国みたいのが出てくるのは火を見るより明らか。

もはやこの連中に善悪の基準がある訳が無い。
全てはやったもん勝ち、言ったもん勝ち。

今回も岸口・増山は必死に中心人物を隠している。
メディアも取材を求めているが逃げ回っていてなかなか捕まらないと聞く。

しかしY氏だけはこの流れの根底に何が流れているのかを厳しく見ている。

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そして今回の事件の裏側を見事に見通している。 

他方で「これはマズイな」と思ったのがA氏の件。

複数のメディアが「コイツですよね」との情報が回り始めた時、多くの人の反応を見ると情報源がほぼXだけと言う状況が見てとれた。
これはヤバイ。
殆どの人がリアルな一時ソースへのアクセスを持っていない。
これはどうにでも話しを作れる。
つまりN国信者も反N国派も実は変わらない状況にあると断言できる。
これじゃあ今の状況を生み出しているのは、皆んなにも責任はありますよ。
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IRの反対派の失敗と同じ。
正しい情報を引っ張って反対しないから押し切られる。
感情論にされてしまう。
けど論理的に、或いは物証で潰せるポイントはいくつもあった。

松井がカジノの利益が4,800億円と騒いだ時、誰も全MGMの決算書を示して反論しなかった。またその決算報告書の中に統一教会の使った金があるリポートを示す者がいなかった。またそのタイミングで統一教会のセミナーが開かれ、多くの信者が日本から渡米し、現場でカネを渡していた事が米国の公的な文章で出ているのに、それを指摘に使わなかった。
つまるところ「正しく物証を持って反論しなかった」と言える。

まぁ…こんなもんなんだろうな…と、感じる。
この先、どんな事件が起きても、どんな流れが発生しても“こんな感じ”なんだろうと。

残念だが、それが“ニッポン”のレベルなのかもしれない。

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