昨日、X上で国保の保険料の件が話題になっていた。
しかしそれにしてもあまりにも高い。
【話題】『国民健康保険料 912,230円 めっちゃ高いんだけど… 不法滞在外国人の医療費無料とかに怒ってもいいですか?』 https://t.co/nLiICHlvxE @sharenewsjapan1より 。おもてなし国家なんて言うから、不法滞在者が増えて、このような事態が生じるのだ。まともに働いている人に負担が生じる。
— Kuniaki Unno (@BaseUnno) June 20, 2024
【話題】『年収300万円で国民健康保険料年間30万円ってヤバくないですか?』 https://t.co/89zz3MjTRH
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) January 17, 2023
自分はこの辺り、日本の会社を復活させる際、一番気を付けている部分だった。なんせ社会保険の滞納などで躓いた会社を山ほど見ていたからだ。
最初から国保は眼中になかった。こうなると言う話しを聞いていたからだ。その為、新宿の社会年金事務所へ自ら出向いて行った。年金事務所の方は「あ!自ら来られたんですか!」と驚かれた。
去年少しだけ仕事して揉めて辞めたプロダクションフランネルも年金未加入だった。正社員と言う事で雇っておいて、社員は国保。しかも確定申告を税理士に頼んでやってもらってるという、雇用形態を偽装していた。結果、社員が生活できず、会社で散々働いた後、夜の店で生活費を補うような事を平然と看過している。
話しは逸れるが昨日、元プラチナエッグの社員という方と話しができた。色々な件で相当怒っていたが、興味を惹かれたのはもらっている給料よりも、社内で処理されている給料の方が低くなっていたと言う事実だ。
つまりこれは失業保険に響く。しかし同時になぜこれをやっているのかがすぐに分かった。社保の会社負担分を減らし、天引きで徴収している税金の差額を搾取している以外に考えられない。
という事は?
今日、社保庁に電話しないとね💖
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そんな昨晩。
家内が政府のアプリを見てガッツポーズ。
「ナニ?」と聞くと、政府が老後の為に貯金をしてくれている今年の分がデポジットされたとの事。
これは知らない制度で一体なんなのか聞いてみた。マカオの人口65万人中、約34万人がその対象者なのだという。幸い妻はその対象者に入っている(18歳以上で細かな規定がある)。
この「政府が勝手に貯金してくれてる年金」みたいなものを受け取れるのは本人が65歳になってから。つまりあと20年後。
その時の受取額を計算するアプリを見たら22万MOP(約400万円)ほどになるらしい。これは政府の財政の決算後、残ったお金を有資格者へ分散して貯金してくれるそう。
これ以外に年金として【1】毎月もらえる 【2】三ヶ月に一度もらえる以外に年に一回のお小遣いがある。
対して賭け金は日本円にして6,000円以内ポッキリ。
「所変われば品変わる」と言うものの、ちょっとこのままだと日本はマズいぞ、と思わずにいられない。
自分はこの【保険料地獄】にハマらないため、会計士と相談しながら慎重に役員報酬額を決めた。
結果、今年度の役員報酬は180万円となった(支払い方法は毎月)。
当初は360万円(月額30万円)にしたかったが、所得税の源泉徴収と社保がかなりの金額になってしまうことが発覚した。
まず所得税に該当する源泉徴収は、住民票が日本にない為20%を取られる。そして社保も高い。そこで一番美味しい数字を探したところ180万円(月額15万円)に落ち着いた。
この15万円から20%(3万円)が源泉徴収される。社保の本人負担は保険料の半分の約3万円。差し引くと9万円が手取り(市区町村税に関しては現在話し合い中)。
9万円と書くとまた色々言われそうだが(笑)、日本には年間135日以内(月に11日以内)しか居れないので、要は一週間分の手取りとすれば問題の無い金額。
これ以外に会社として15万円の接待交際費の枠をセット。ずっと懸念だったホテル or アパート問題は会社名義で不動産を購入し為、それを使うので問題は解決した。
「(会社に対し)一万円くらいは払った方が良いかも?」とは会計士の弁。
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接待交際費を合わせれば一週間で24万円の自由に使える金があり、月換算するとほぼ100万円相当になる。
映画を見るか?ライブに行くか?はたまた本を買うか?トドメはプラモかミニカーか?くらいしか趣味がないので、食事して友達と会ったりする等には充分すぎる報酬と経費。
同じ金額を一ヶ月の生活費に使うのと、一週間のプライベートな時間に使うのとでは、カネの占める意味が違いますからね。
本来の報酬はマカオでもらっているのと、納税地がマカオなのでこれが可能になっています。
後の必要なものは会社の経費で支払えば良い。
さて敢えて自分のケースを引き合いに出したが、この先、日本人が日本で生きていくには相当厳しい状況になるだろうと思う。
どんなカタチが取れるのか?
どんな想定が可能か?
を真剣に組み立て直さないと、霞ヶ関の役人を食わす為に、こっちが働いているような展開になってしまう。
社畜ならぬ国畜である。
最近、日本での不動産買ったついでに何かできないか?と考えたところ、詐欺集団の勧誘じゃねーか?と思うくらい驚異的な投資利率を生み出すスキームを思い付き、まさかそんな?と思い関係者に確認してみた。
どうも現実に可能なようだ。
今年一回、試しでやってみる予定で、年末にはある程度、お見せできると思う。
いずれにしても、ウチの日本の会社は幸運にもこっちの政府が大口のクライアントになってくれたこと。
そしてその軸を中心に、他へと裾を広げられること。
激安報酬の自分以外はクリエイター×1名、息子と元妻の分の給料に加え、外注×1名で極限までスリムにしてコストを削りまくってる。あとは利益の数十%をマカオの会社に払う契約にしているので、日本での課税対象も正直そんなに大きくない。
小さいファミリー零細企業が出来る事なんてこんなもんだと思う。しかしこんなもんでも充分に資金を回すことができて、潤沢に利益を得られるから仕事を続けるモチベーションが湧く。
その真逆の道を行く日本はこのまま行くと、労働意欲そのものを削ぐんじゃないか?と真剣に懸念するものである。