秀才と天才に出会った母国への帰還 その2

今回の旅の途中で食した蕎麦。実に美味でした。

前回、献身的に手伝ってくれた女性の話しを簡単に書いた。

一つは彼女の所属事務所を探し、とある事務所に引き取ってもらい所属させてもらった。そして彼女のやっている業務の一部を、自分の会社で引き取った上で事業母体となり、逆に彼女にはディレクターとして総指揮を執ってもらうべく業務を発注すると言う事で合意した。
コペルニクス的な発想ではあったが、これでモヤモヤしていた彼女をめぐる仕事の体制がスッキリと解決した。

中旬には御殿場へ赴き、契約の打診のあったガレージを見てきた。
オーナーとも会い、基本的に合意。すでに間借りしているチームがあり、自分も今年は一部を間借りと言うカタチを取る。
しかしオーナーは複数名の地権者との話しを纏めて定期借地権と言う条件を出してきたので、それを受諾する事で合意した。つまり来年以降、どこかのタイミングでガレージそのものを私の会社(チーム)が主体で建て替えると言う事になる。
これから各方面と話し合い、資金調達をしなければならない。


その後、日本のある地方(場所は内緒)に新しい会社を立ち上げる事になった。

それはweb関連の会社で、すでに現地にいるパートナーは個人事業として立ち上げている。これから株式会社として法人化させる。事務所の予定のビルも内見してきており、駅前の立派なビルにしようと決めた。これから資金面を調整しなければならない。


カーペットをグレー/シルバーに変え、パーテーションで仕切り直せば、良いオフィスとなるでしょう。
この会社には出資という形を取り、業務にはタッチしない。タッチはしないが必要な人間は送り込み、とりあえずの人選は終わった。
関係各者からは了解のサインをもらい、すでに事業は始まっている。5月には法人化し、6月には正式にスタートを切らせる。

そして関西へ移動。

関西ではまずお世話になっている各種メディアの方々と乾杯し、溜まりに溜まっていた情報交換。大手メディアの方々とガッツリ、MTGと呑みを酌み交わし、今後の活動の継続を約束。

そして貿易関係で私の会社の代理店を希望する会社と複数回面談し、基本的な合意を決める。遅々として進んでいないジャンルなのだが、商品が商品だけに勝算は充分にある。

年内これからでも3,000-5,000万円の売り上げを見込んでおり、向こう三年間、日本のみならずタイ・インドネシア・ミャンマー・ベトナムなどの新興国市場で大きな痕跡を残せると期待している。
日本を含むアジア地域に関してはこの会社と組むが、欧州圏に関してはわたしのマカオの会社で直接行う。

と、ここで問題になったのは貿易の方はあくまでも
「マカオの会社が日本の貿易会社に売る」
と言うスキームであり、日本では販売支援に留まる。つまり日本で利益を上げる訳ではないので、貿易の件は
「駐在所で充分だよね?」
と言うところに収まる。

仕事で組む貿易会社が関西の会社で
「こっちでの支援を願いします」
と、完全100%予想通りの要望が来た。
しかし、前記の様にあくまでも販売支援であり貿易の手助けの為、サービスオフィスと契約すれば充分と考えている。
毎月三-四日は滞在するだろうから、アパートは借りますが。
「まずやってみようか!」
と言う返事を頂き、急遽Goを掛けることになった。

と、思ったら今年のインディ500に三台もサポートする模様。

インディのスポンサー費の足しにする為にウチの言う事を聞いてくれたかどうかは知らないが、ともかく会社としても力強く前進する姿勢は見えるので、これからの展開に大いに期待する。

年内は2,000万円、来年度から本格始動で6,000万円台の売上を狙う。

ところでチームの方は海外の会社が日本に支店を作ると言う話しなので、ここが塩梅が色々と変わってくる。当然、税金関係にも大きく関わる。
自分の住民票を戻して諸々の手続きをしないとならない。

そして最後は東京での話しに戻し、天才との出会いを綴るのだが、これは次の機会に。 


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