博士、ゆっくりおやすみください

鬱は既に治っているとばかり思っていたので、結構ショックだった。



恐らく自分のペースで仕事に取り組めなかったのだろう。

博士とはライブで少し絡んだだけなので、その人と成りはほとんど分からないが、その中でも真剣に話してくれた部分に本質が隠されていて〝真面目だなぁ〟と感心した。

そう、本質的に〝真面目な人〟だと思う。
それ故、鬱になりやすいのは否定できない。

博士のいまに至る動機で一番印象に残る話しを紹介する。

橋下徹らと、とある番組で従軍慰安婦問題について熱い激論を交わしたと言う。
番組終了後、橋下以下番組スタッフからお誘いで、女を買いに行こうと言う話しになったと言う。
博士は私に言った。
「従軍慰安婦の話しをしたあとですよ?考えられますか?」

すかいらーくの宅配

博士は当然抗議したと言う。
それに対して返ってきた答えが
「それとこれとは別腹だ」
との事。
博士は
「この人たちとはもう一緒にやれない」
と、自身の身の振り方を決めたとのこと。

この人たちがいまの虎ノ門を作っているメンツだと言う。

慰安婦問題を語ったあと、女を買いに行った連中が作っている番組が何か?と考えれば、そこには魂もクソもない、ただ「あれが悪い、これが悪い」と上の空で講釈垂れているだけだという事は分かると思う。

これ以上は言わない。

私のお世話になっている方は、博士を嫌っている。
博士の言動に問題があるのは明らかだ。
しかしこの橋下とその制作会社 ボーイズの「別腹発言」に激しい怒りを燃やす博士のことは大好きだ。

いまはとにかく休んでほしい。
辞めるとか、辞めないは心のバランスが取れたところで決めれば良い。

博士の本にその辺りの流れが書いてあるとの事で、ぜひ本を読んで応援しましょう。