前回のpostまではご理解頂けましたでしょうか?
ここに完全なる地方政治と行政のあり方を勘違いした人物がおりますのでご紹介させて頂きます。
〝大阪市会議員 杉山みきと〟なる人物です。
この人物の書いたBlogを見ると政治や地方行政の基本中の基本が分かっていないんだな、と強く感じます。
そこを確認する意味からも、まず明石市の泉市長の言葉を頭に叩き込んでから行きたいと思います。
『市長の党派性』について、ひとこと。
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) March 19, 2022
私は、どの政党も支持していないし、
どの政党とも敵対するつもりはない。
ただ、市長選を『党勢拡大の手段』に使うことには反対だ。
『市長』は、市民のために働く「市民の代表」であって、
政党のために働く「政党のコマ」ではない。
大切なのは「市民」だ。
あらためて『政党とのスタンス』について、ひとこと。
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) March 20, 2022
何度でも言うが、私はどの政党も”支持“していないし、
どの政党とも“敵対”するつもりはない。
政党が、国政で”党勢拡大“を図ることも当然だ。
ただ、『自治体の首長』は「政党」優先ではなく、
その「自治体」と「住民」を最優先すべきだと思う。
「兵庫での党勢拡大のきっかけに」には反対だ。
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) March 20, 2022
『西宮市長』は、あくまでも「西宮市民の代表」であり、
「特定の政党のコマ』ではないし、
市長選を”党勢拡大の手段“に利用すべきでもない。
馬場共同代表は知らない仲ではないが、このスタンスには反対だ。
兵庫にまで”口出し“しないでいただきたい。 pic.twitter.com/BArtw7cxyk
これは泉市長の言葉だが、泉市長だからとか、維新だからと言う事では無いはず。地方自治体であれば当然の話しであり、国会に於いても本来は内閣もこうでなければならない。
この泉市長の発言が「間違えている」と主張する方がいらっしゃったら、是非ともサシでお話をお伺いしたい。但しキチンと説明して頂ける方に限る。
話しは戻るが、だからこそ市長や知事になる時、普通はそれまでの所属政党を一旦抜け、優先すべきは市民と議会とし、それらに公平に対処出来る様に政治家としての身辺整理をする。
これが維新の場合どうだろうか?
公務そっちのけ、感染対策そっちのけで選挙に奔走し、またも大阪ホロコーストの幕開けをしてしまっている。
さてこの勘違いくんのこの記事を読んで頂きたい。
私が呆れ返って読んだのはまずはここである(下線は私が入れました)。
僕自身が1人の特別党員として今、維新に必要だと考える公約は「首長奪取戦略の策定」です。
大阪維新の会は、首長が行政運営をする過程で有権者に維新政治を体感してもらうことで安心・信頼・期待を積み重ね、その結果として大阪では自民を凌ぐ支持率No.1の政党となりました。
大阪の改革実績を全国に広げて日本維新の会の党勢を拡大したいと考えるのであれば、首長奪取戦略はマストです。
〝大阪維新の会は、首長が行政運営をする過程で有権者に維新政治を体感してもらうことで安心・信頼・期待を積み重ね、その結果として大阪では自民を凌ぐ支持率No.1の政党となりました。〟
この言葉が本当であれば、維新に対しこれほどの批判が出るワケが無いでしょう?また維新政治が体感できた結果として、今の様なホロコースト状態になっているのか?それを市井の人が望んでいるとでも?
私は大阪のコロナ対策を大阪ホロコーストと呼びます。
しかし、現実的には明確な首長奪取戦略が掲げられぬまま、維新未開拓地で地方議員が孤軍奮闘しています。
当然その地で維新らしい政策は実行できず、当該地域の有権者は維新政治を体感できない。
この部分です。
泉市長の発言と比較してみてください。
どうでしょうか?
皆さんに問いかけたいです。
私はハッキリ言います。
「コイツ、間違えています」と。
そしてここです。
当然その地で維新らしい政策は実行できず、当該地域の有権者は維新政治を体感できない。
維新政治を体感?
誰も自宅で苦しんだまま死にたくありません。
さてそこで多くの有権者が謎に思う維新の選挙での強さです。
このBlogに時々登場する謎のメディア氏はこんな分析をしています。
「じゃあ大阪国で与党になればいいやん!っと言う行動原理がまずあると思います。」
与党になると、その動向を巡って必ずTVで報道されます。そこをまず押さえたのが維新なのです。
そしてその後に出てきた統一教会=イシンジャーの強烈なバックアップ。
そう考えると、このMr.勘違いくんの勘違いっぷりは常軌を逸脱したレベルとなってくる。
その後も代表選についてツラツラと書いていますが、代表選が始まって数日で内部の票割りがバレてリークされているなんて異常でしょ?
記事読んでみ?
— Jay.K 🍵 🇲🇴 ISR-LAB 🇯🇵 🗻 (@ISRC_Lab) August 22, 2022
リークされてた100:50:50で馬場が半分っての、合ってるから。
8/16時点でこれよ。
やらせもいいとこだ。https://t.co/rBvlqhNP83
もしこの勘違いくんが本気で維新の事を思って書いているのなら、壺もいくつか買ってそう。
逆に確信犯で書いているんなら、なかなかの役者と言える。
さてそこで、昨日書いた一番上にあるこの図を見てほしい。
維新の政策、いわゆる勘違いくんの言うところの〝維新らしい政策〟の構造図だが、この彼の発する言葉と図を重ね合わせると、正直薄ら寒いものを感じるのは私だけだろうか?
そう言えばこの彼はIT企業経営者で、維新でもネット関連担当。
選挙の時の読みをやるんだろうし、そう考えると知らないワケないんだよなぁ…。そう言えば勘違いくんの嫁さんも議員で関学の出身。統一信者議員の大内啓治と同じ大学。本当に知らないのかねぇー(棒)と、言いたくなる。
まさかTwitterでの世論を作っていたとか?
そこまで疑っても損は無いはず。
いずれにしても既に死に体の領域に入っている維新のオペレーション。
党内の代表選一つマトモに出来ないと言う事実を晒し出し、内部から厳しい声が上がる始末で、さらにはそれに対しての松井の吐いた言葉が素晴らしい。
そこを地方行政を厳しくウォッチしている吉富氏が指摘する。
上記の記事にある不正問題を指摘したのは代表選に出馬している足立康史衆院議員。国会での暴言や失言などでたびたびマスコミ沙汰になる足立氏だが、たとえ内輪の党代表選でもルール厳守は必要という彼の主張は正しい。
— 吉富有治 (@yujiyoshitomi) August 22, 2022
盲目の洗脳された信者に支えられた、反社・チンピラ体質の政治組織。この組み合わせがこの世で一番危険だと言う事を我々はいま、目の当たりにしていると言う事だ。