大阪IRの件 @反対派は戦略が稚拙すぎる

「IR誘致」の賛否問う住民投票を実施する条例案が否決 維新など反対多数 大阪府議会 MBS NEWS



予想通りの否決でしたね。
まぁ最初から分かってはいました。

相変わらず民意を無視した、どこぞの不独裁国家みたいなやり方ではあるが、とにかく反対派もトロイ。

感情に訴えたり、耳障りの良いキャッチコピーを作って流行らせたとしても、何百億円の動きを捨てる訳ないでしょ?
この辺がれいわの連中の限界点なんだよ。
論理的じゃない。
全てが対処療法。

前に反対派に頼まれて資料を作成したが、その段階で「そもそも今これ出すの?」と言うタイミングだった。ハッキリ言ってそれはもう2-3ヶ月前に出さないと意味が無いのに…と言うポイントだった。

つまり反対する側に戦略や、戦況を読む力が無いのだ。

反対派の人の為に10時間ほど時間を使って資料を作ってあげ、それを実際に公聴会に使っていた。もちろん無償ね。
その後、上海電力問題が始まり、その方達にもし知っている事あればとマイクを向けたらあっさりと断られた。

あー、こう言う連中か…と、呆れた記憶がある。



さて、とは言え今回の大阪IRは自治体及び日本の為にならないから、最後のつもりで反対派に伝えとく。

  1. 外国人記者クラブで記者会見をし、今回の件を理路整然とした内容で事実を発表をする事(れいわ式の「大阪にカジノいらんよ」みたいのは外人には通用しません)。
  2. 事業者である大阪IR社はSPCなので自身の意思決定は持っていない。米国に行けば全額成功報酬でやってくれる弁護士は星の数ほどいる。彼らを使って米国MGMリゾートに訴訟を起こす。ナン百億の賠償が出る可能性もあるので「俺がやる!」と言う弁護士は列を成すだろう。内容は実際にやる事になったら伝える。
頑張ってください。

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