中国の人口減が激しい! @日本侵略のカラクリと移民政策の大嘘がバレた日

中国の人口統計に不信感を持ったのは2021年4月の事だった。
発表されるはずの2020年度の人口統計が、発表予定日になっても発表されなかった。


そして約40日遅れで発表された2020年5月10日。
約14億3,900万人。
大きく遅れた割には微減。
この時に囁かれたのはCovid-19での死亡数が相当な数ではないか?と言う事と、ウイグル人の生死の安否だった。
微減のはずなのにどうしてこんなに遅れたのか?
中華圏にこんな噂が流れた。
「実はもう10億人を切っているんじゃないか?」
この話しはその後も囁き続けられた。

ここで日本政府関係者に言いたい。
この人口統計発表の遅れに違和感を感じ、何らかのアクションを取ったのか?
どうせ中国のことだから…と、タカを括ったのか?
小さい砂粒の様な火薬の粉を拾わなかった結果、その後に起こる大きな爆発を見落とす事もある。
こう言うところに危機管理意識の真剣さが問われる。
とにかく政府関係者はどこまでも注意深く観察してほしい。

また中国との連携を深める大阪乃至維新の会の面々へ。
こう言う事実確認をきちんとしているのか?
まさか相手の言っている事を疑うことも無く信じてホイホイ進めているのではあるまいか?
最も疑うことも無いか…
あなた方は安倍元総理の事件に少なからず関わっていると思っているのでね。
それはまたの機会に。

さて話を戻す。
このところ、中国の経済のニュースが華々しいものばかりだった。
上海は回復し元の状態に戻った、と。
しかし現地に連絡を取ると、どうもそうでは無い。

私たちは中国のビジネスを始める26年前、中国人の実績のあるビジネスマンからこう言われた。
「良い情報に気をつけなさい。そこには大きな嘘がある。」


リサーチで自動収集しているニュース。とにかく中国の経済が回復したと言うニュースに溢れている。
しかし一方でこれも自動収集している求人情報。
そこには日本人の生産管理を求めている多くの工場からの求人が連日、沢山寄せられている。
つまり生産管理を受け持つ人がいないのだ。
ざっくり見ても月給は40,000-60,000人民元(約81万円-123万円)。
よほど人が集まらないとみる。
それはそうだろう。
もしロックダウンでもしたら生死に関わる様な扱いを受けるのだ。戦場に行くようなものである。
また上海や珠海、その他の地域で細かなロックダウンは頻発している。


そして綻びはポロポロと崩れ落ちる。


現在はこの元データは消えているが、上海の警察のデータをハッキングして10億人分のデータを盗んだと言うものだ。実際に元のサイトまで行って見てみた。
真偽の程は定かではないが、この値段なら米国あたりが買ったのだろう。

天安門のメンバーの一人で米国へ亡命している郭 文貴は興味深い話しをしている。

この警察からの流出データを見るまでもなく、中国の人口は10億人程度だと言うのだ。アタマの悪いイシンジャーは「10億人でも14億人でも差は4億人しか違わねーじゃねーか!」と得意の1・2・3あとイッパイを炸裂するが、問題は深刻だ。
郭 文貴の言う通り、10億人ベースのGDPと14億人ベースのGDPでは話の根幹が異なるし、国の経済力を測る一つの指標であるから、ここがもし虚偽であった場合、中国に対する経済情報の信用度は雪崩の様に崩れ去る(元々無いも同然だけどね)。

そこに今朝、国連の発表としてとんでもないニュースが報じられた。


十年後、いや五年後の話しではなく、来年、中国が人口世界一の座から滑り落ちるという。これは7月11日が〝人口の日〟と言うところから国連が発表したデータだ。
これは中国にとっては〝この日を迎えたくなかった〟情報であろう。
また今までの発表値である14億人の信憑性すら揺らいでいるこの時である。

恐らく10億人前後。いや仮にそうで無かったとしても著しい人口減少にあり、それは一人っ子政策と言う人類史上もっとも愚かな失策と、少子高齢化によるものであり、それはもうブレーキの壊れたクルマで下り坂に差し掛かった状態である事を世界に晒されてしまったのも同然のこと。

そしてこのツイートの内容を上記の記述に当て嵌めると本当にシックリとくる。


さてここからが本題(前振り長くてスマン)。

〝日本は少子高齢化の為、海外からの移民に門戸を開ける〟
と言っている政府関係者やその周辺のバカども。
これまでの流れで中国からの流入や、その流れの方向へと舵を切っている事は明らかである。
その迎えようとしている先の国こそ〝とんでもない少子高齢化で国の経済が破綻仕掛かっている〟と言う事が明らかになった今、一体、なにをどうしようと言うのだ?

  • なぜ一帯一路を急ぐのか?
  • なぜ港湾パートナーシップを急ぐのか?
  • なぜ中国で進まない再生エネルギーを売りつけてくるのか?

これまで散々この便所の落書きで説明してきた。

そして二週間ほど前から始まった銀行の取り付け騒ぎ。
日本ではこの数日でニュースになったが、最初に伝えた日付はご覧の通り。
 




一般人はともかくとして、とにかく政府もメディアも情報収集が遅すぎる。情報は一秒の差異で命取りになる。これらの情報をキチンと取っていたら、「移民を迎えよう!」「医療ツーリズムで提携結ぼう!」ましてや「国際金融システムで中国と組もう!」とはならないはず。
そんなモノは目先に落ちてる500円玉。
それを拾った事で、拾ったモノ以上の大切なモノを失う事になる事が想像できない。それは愚か者の思考だ。

どうにもならない下り坂にあるからこそ、新天地を求めてくる。
米国やカナダでは厳しく拒絶され、一番緩い日本、それも大阪を目指す。

日本、大阪も現実を知らずにやっていたら為政者の資格は無し。
知っていたら国賊そのもの。

いまこの事実がはっきりした訳で、以前の事(含むメガソーラーの件)も含め、早急に再確認し、対処を決めないと取り返しがつかない事態になる事だけは事実。
彼らはアジアで何と言われているか?
彼らの事をアジアでは〝イナゴ〟と呼んでいます。


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