一帯一路のG7第1号 大阪咲洲メガソーラー @上海電力日本株式会社


上海電力日本株式会社の言い分を聞かないまま、非難することは良く無いです。それは欠席裁判になってしまいます。日本には諺で『盗人にも三分の理』と言うのがありますから。ですから、上海電力側の言い分も聞いてみましょう。


『我々は黒船では無く紅船だ。ゆっくりと日本に侵入し、中国の人は(日本で行われている)その事実を見て感心する』

良いですね〜。
心配しないでください。

共産国の方々はロシアもそうですが、絶対に〝侵略〟はしません。
『悪いのは西側』と言う固定観念が根付いていますから、『我々が行って(悪い人達から)解放してあげる』と言う概念です。
その為にゆっくりと〝侵(進)入する〟と言っております。

これに関しては上海電力日本(株)のHPにも臆する事なく掲載されております。



さてこの本文の中で非常に興味深い一文があります。

二人の元総理から祝電 
 
―― 上海電力が投資した大阪・南港の発電所が開業した折、元総理の細川護熙氏と小泉純一郎氏から祝電が寄せられました。その背景と意義についておしえてください。 
 
チョウ旭 細川元総理と小泉元総理の推進によって、再生可能エネルギー推進協会が設立されました。2011年の3・11東日本大震災以降、お二人はずっと「脱原発」を提唱し、クリーンエネルギーの強力な推進を主張してこられました。 
 
これは日本国内だけでなく、国際的な協力を必要とする問題です。だから、お二人は大阪・南港発電所の竣工式に祝電をくださったのです。さらに、数名の自民党・民主党の衆参両院議員や政府高官も参列されました。このことは日本の政界が、中国を含む外資企業の日本でのクリーンエネルギー発展のための協力を支持していることの表れです。彼らも明確な意思を発信していました。 

楽しい事が書いてありますね。
誰なんでしょう?
少なくとも細川護煕と小泉純一郎は祝電を送り、数名の自民党・民主党の衆参両院の議員が参列したと書かれています。これで橋下以外の売国奴も炙り出すしか無いでしょうね。やりましょう。

これで事業者側の声もキチンと届けた訳ですから、公平性は保たれていますよね?欠席裁判は良く無いです。

中国の一帯一路エネルギー政策のサイトがあります。
趣旨として次の様に書いております。



訳文ー


私達について


 この〝一帯一路エネルギー協力ウェブサイト(以下、ウェブサイト)は2017年12月28日に正式に開設されました。

 このウェブサイトは国家エネルギー局によって運営されています。このウェブサイトの目的は、中国共産党第19回全国代表大会の精神を実行し、習近平思想より新時代の特徴を兼ね備えた中国の新社会主義に導かれ〝開放性と包括性・相互利益とWin - Win・市場運営・安全な発展・グリーン発展と調和のとれた発展の原則に基づき〟それらを政府機関・企業と機関・社会団体と一般市民にエネルギー国際協力情報を提供します。

 このウェブサイトにはニュース・情報公表・データ・金融サービス・ベストプラクティスの5つの情報コーナーがあります。コンテンツには国内外の関連業界の動向、典型的な協力事例に焦点を当て、入札情報や主要なエネルギーリソースの価格情報を提供します。

 現在このウェブサイトは中国語版と英語版の両方を公開しています。将来的には、ウェブサイトはより豊富なコンテンツとより良いサービスを提供するでしょう。



要するにエネルギー部門に於ける一帯一路の動向をお知らせします、と言うサイトである、と言う事を説明している。

もちろん中国共産党が運営しているサイトです。
同じ文面ですが、こちらのサイトからも紹介されております。



そしてこの中で大阪南港は咲洲メガソーラーについて、キチンと記載されております。


日本については、

良いクォリティーを求める時、日本は常に世界の主な太陽光発電マーケットの一つです。大阪南港プロジェクトは国家電力上海電力日本会社が、日本での開発投資建設の初太陽光発電プロジェクトです。このプロジェクトの完成は、中国国内の太陽光部品設備の輸出に連動し、これによって中国投資協会より“2016-2017年度国家優質投資プロジェクト賞”を受賞しました。

兵庫県三田での太陽光発電所は、大阪南港プロジェクトに続き、上海電力日本会社が商業運行する2つ目の太陽光発電プロジェクトであり、初の全体自主建設の発電プロジェクトである。このプロジェクトは2016年2月9日に運行を開始し、年平均発電量ターゲットは実現可能性設計数値の10%越えています。プロジェクトの整地設計及び生態環境保護(植樹緑化)については高水準をとっていて、現地にとって実証的な意義がある。


つまりクオリティの良さをアピールする為には日本でやっている事をアピールしたかった訳です。その第一号が大阪は南港咲洲に橋下徹の手引きで出来たわけです。そして上記の様に橋下徹以下、自民党・民主党・霞ヶ関の官僚と関わってきたと言う事がはっきりしてきました。

これが政府の密命だったのか?繋がりのある同士で勝手に動いたのか?双方で調べていく必要がありますね。

さてもう一つ面白い記事です。これは2014年3月16日の上海電力日本(株)が勝手に工事(通称:無断潮干狩り)をやっているところを、堂々と掲載している記事です。

大阪南港太陽光発電所の着工式を行いました


ここには朝日新聞・朝日放送が来たとはっきり書いてありますね。どう言う事なのでしょうか?

そしてあの動画の5月18日の竣工式へとつながっていきます。

王董事長が大阪南港太陽光発電所の竣工式に出席しました

黙っていたのか?
隠していたのか?
一部しか知らなかったのか?

いずれにしても、売国奴がいるって事ですよ。

現地まで足を運んでの詳細なリポート、政治ジャーナリストの山口敬之氏の有料メルマガで配信中です。
ぜひご購読ください。