衆院選を終えて 〜 情報戦略研究室の立ち上げ


 今回のポストは本当は一つ前にする予定が太田光とヨメ、タイタンのおかしな話しが出て、順番が狂ってしまった。
 さらには大阪維新の得票を詳細に調べようと取り組んでみたが、間違えるとまずいので少し時間を掛けている。
 
 今回の衆院選で初めて自民党議員を推すという、今までやった事も無い事をやった。過去に覚えた選挙活動を活かして長尾たかしさんの応援を頼んだ。しかし組織票なのか何かは知らないが、いきなり50,000票も上積みされれば、そりゃ叶いませんて。ハイハイ、凄いスゴイ!

しかしね、
なぜ選挙をする?
なぜ頑張る?
なぜ頼まれてもいないのに自分の貴重な時間と労力を使う?

答えは簡単だよね。
皆、良い暮らしをしたいんだよ。
安心して暮らせる、大金持ちでは無くとも、そんなに苦しくない、楽しい生活を。
本来の目標はそれだけじゃない?

生活雑貨

 しかし残念な事にそこに欲をかいた連中が入り込み、なんとか搾取したい、なんとか自分のとこにより多くの分配が来るようにしたい、と暴れているのが今の世の中。
 もっと酷いのになると、そこによその国が入り込み、その国の計画を聞いて、本来なら阻止しなければならない立場の人達まで『それならウチも、いっちょ噛むか?』となってしまっている訳。まさにめいろまさんの著書のサブタイトルにあった〝身も蓋もない世界〟なワケ。

そこに宗教団体や労働組合が巻き込んで・巻き込まれ、利用され。
これを頑張ったら幸せになれる。
これを乗り越えたら運命が変わる。
それは嘘です。
 もしそれで変わるんなら、前回の選挙までで変わってますよ(笑)前回までの活動で変わらないんなら、今回も変わりません。

じゃあどうしたら変わるのか?
人の為ではなく、自分の為に動くんですよ。
組織の為じゃなくて、自分の為に動くんですよ。
人の為は自分のコップが溢れてからで充分。
もし今回、選挙頑張った人で人生ひっくり返るほど功徳もらった人がいたら教えてください。
土下座して訂正します。

大事なのはそこじゃない。
自分が適切な場所にいられるかどうか?
そのいる場所で幸福かどうか?
そしてそこで毎日が楽しいかどうか?

 つまる所、自分が幸福感を作る感情では無く、自然にそれを感じられるかどうかなんですよ。

 自民党総裁戦からこの衆院選を通して分かったのは、日本人は本当に情報に疎いという事。また情報の取り方が下手。また解釈の仕方が非常に疎い。これには驚いた。これは外に出て失敗する訳だ、とも思った。

そこで前々から朧げながら考えていた情報戦略室を早期に立ち上げようと言う考えに至った。
 情報の精度を上げるだけで、戦略はガラリと変わる。戦略が変われば、出る結果も変わる。ほんのちょっとのアジャストや助言で目の前の霧がパァっと晴れる事を願う。
いまはHPを作っている段階だが、こんな感じ。


 今まではこう言うスキルをメディアや調査会社にだけに使ってきた。これを日本で事業をやっている方々にも幅を拡げようと考えた。

 最近、ラーメン屋さんの海外進出をちょっと手伝った。知っている方は知っていると思うが、そこはその少し前、欧州でえらい目に遭った。その時に何年ぶりかでSOSをもらい、ちょっと調べたら欧州どころが全く身に覚えの無い中国でもやられていた。それがトラウマになっているのか、今回は最初からウチに言ってきた。

 そこで関係書類を見てみると、かなりこんがらがっていた。その絡まり切った内容をザクザク切ってシンプルなスッキリした構成に変えた。あとは当局での手続きだけに持っていき、私のパートはゴール🏁
〝どうしたら良いんだ!〟を〝こうしたら良い〟へ導く事をやっていきたい。

 時期は来年の4/1スタート。事務所は銀座あたりの古めのビルを探している(趣のあるビルね)。このBlogは研究室のHPに属するカタチになると考えている。
 中国といくら揉めても、世界的なサプライチェーンは切れない。従って良いパート同士で繋がっていく事が何よりも大事な条件になっていく。そう言う事でマカオと言うオフショアとしての地の利を活かした情報網を、祖国である日本へ大事にリレーションをしていこうと考えている。

 ところで今日、下記で紹介している本の著者である松下英樹くん。実は幼稚園から中学校までの幼馴染。ミャンマーのビジネスに精通していて、過日の軍事クーデターの時は現地から貴重な情報を発信していた。幼い頃から優秀だったが、やはりこうやって才能を開花させるんだなぁ、と。

 この本自体はクーデターが起こる前に出したモノだが、世界の情勢がどれだけ脆いかと言うのを検証する為に、今読んでみるのも学ぶモノがあると思う。

ぜひご一読を!