マカオ司法警察 まさかの中国公安を出し抜き!

洗米華案涉及「重要犯罪」 黃少澤:已向長官報告

マカオ司法警察 温州公安の逮捕状発布を受け先手を打って逮捕!

 記者からの厳しい追及でようやくマカオ政府保安庁長官が口を開き
『温州の公安が逮捕状を発布したのを聞き、証拠や身柄を持って行かれることを懸念し、先手を打って逮捕に踏み切った』
と公表。
『本件はマカオサイドで2019年から内定調査をしており、2020年には捜査は特別チームへと昇格。更に深く内定調査をしていた。そこへ中国の温州公安の逮捕状発布の報を知り、急遽摘発へと舵を切った』
と記者に答えた。

 自分の感想は?と言うと、中国側は黙っていないだろうと思う反面、マカオ外にいて逮捕状をSNS(微博)に載せて『出てこいや〜!』とやった温州公安部もどうよ?と言う世界。

 また今日、香港証券取引所は太陽城集団と関連企業の市場での売買を停止。今後、市場関係でも大きな影響が出るでしょうね。


 言うなれば本店と支店の問題ですね。警視庁と湾岸署の駆け引きみたいなもので、ただマカオから見ても相手は中国の公安ですからね。面倒だと思いますよ?


 まさか母国からこんなに離れた国で、踊る大捜査線 - 実写版を見ることになるとは思いもしませんでした。どうも今回は政治的背景の線は薄く、結果的に警察権の主導権争いに火を点けてしまった湾岸署さながらのマカオ司法警察と言うところでしょうか?知らんぞ、ホント😂