GAFAって本当に危ないの?


 先日、このblogにクレームを入れたバカがおりました。私は事実と異なる事は書きませんし、仮にそれが確固たる証拠が無く、しかしながらそれが事実と思われる場合はちゃんと〝私見ではありますが…〟と断りを入れています。
 なぜなら最低限、訴訟になっても自分が困らないレベルで書いております。事実、このBlogで裁判を起こされましたが、現在二点の部分で審理中ですが後(11個もあった)はことごとく潰しております。

 また私は悪口を書いているのではありません。「こうした方があなた自身の為ですよ」と、皮肉と嫌味の中にも、アドバイスを入れてあります。それが分からない、理解できない、受け入れたくないとしたら、結果的に司直の裁きを受けますよ、と親でも無いのに教えてあげているのです。一種の親切です。

 私は前回のポストで〝本件についてはこれを最後にします〟と言っているにも関わらず、噛み付いて来るので、少し思うところを追記いたします。

GAFAは本当に危ないのか?

 昨年の米大統領裁判に於いてのGAFAの動きは酷く醜いものでした。しかし現実、私たちのレベルでGAFAにマークされ、その言動を統制されると言うのは考えづらいものがあります。
 第一、このBlogだってGAFAのプラットフォームを使っておりますし、私の便所の落書きがマークされてる!なんて言ったら、あまりにも深田萌的陰謀論(御伽噺)に偏り過ぎています。

 しかしこのblogも遂にGAFAの手によって閉鎖か!…と、思ったら何の事はありません。〝GAFAから離れよう!我達の言論が危ない!〟と言っている人達がGAFAに『ワイの悪口やー!消してくれ!』と申し立てているのです。そう言えば〝国産〟を謳って結局、GAFAのサーバーを使っていましたよね?つまりそう言う事です。

 女性とタマタマ目が合った。『ふっ…モテるって辛いね』と言ってるのと同じです。タダの自意識過剰です。GAFAは俺らを含め、最低、あんたらも相手にしていませんって。

本当に怖いのは誰?

 では本当に怖いのは誰なんでしょうか?
人間社会にとって一番怖いのは誰?では無く、人間そのもの、それも全ての人間の生命の奥底に宿る〝権力の魔性〟なんです。これに取り憑かれたら、何らかの悪影響は必ず出ます。

 権力?総理大臣じゃないと権力なんてないんじゃないの?と、考えがちです。ところがそうじゃない。
権力は意外にも身近なところに存在します。

 例えばパワハラ。これだってパワハラ被害を受ける側よりも、与える側は何らかの権力や優位的な地位があるから〝パワハラ構造〟が出来るんです。
例えばこんな事件がありました。


 ではどうして、こう言う構造が出来るのか?簡単です。まず人間は何らかの組織が編成されます。
そして作った人間が中心者となります。外からの情報を遮断して〝閉鎖的空間〟を作るのです。会社でのパワハラだって、主従関係や外部への情報漏れを防いだ中で行われますからね。

 外部からの情報交流を遮断する。最初はそれは、そこにいる人達にとって〝居心地〟が良いのです。ところがそこには必ず主従関係が存在します。
 これオウムの時もそうなんですけどね。やはり人間がやる事ですから、必ず構造が似るんですよ。どうしてですかね?

 まず教祖がいる。その下に複数の幹部がいます。これは大体男。しかし教祖の横には大体、なんの役だか分からないが女の幹部がいるんです。そしてその女の幹部がスパイ宜しく、男性幹部の情報をあれこれかき乱す。そしてある事、無い事を教祖に吹き込んで、怒った教祖は男性幹部を突き落とす。  
 どう言う訳か古今東西、このパターンって同じなんですよね。赤軍派などの共産ゲリラも同じでした。人間の村社会の特性なんですかね?

仮想敵を作る

 しかし会社組織や職業軍人じゃありませんから、いつまでもこの様な組織形態は長くは続きません。

 そこでこの組織の統制を図る為、必ず仮想敵を作ります。
『あいつは我々を攻撃している』『こいつの正体を暴き出せ』
皆、教祖にいい子いい子されたいから必死に相手と戦います。

 そう言えば昔、こんな話しを聞きました。
ある事件で弁護を頼んだ弁護士。紹介されたのですがどこかで見た事がある。もしかして?と思い聞いてみたらオウムの事件の頃、よくTVに出ていた弁護士でした。

 ある時、一緒に食事をしながらその当時の話しを聞いてみました。
彼は『麻原はサリンの指示を出していない』と言うのです。流石に面食らいました。
では誰が?
『殺された村井だよ』と。
『場所を変えようか?』とホテルのラウンジの個室に移りました。
『村井の口を封じないと検察の麻原逮捕のストーリーが成立しないんだよ』と。その時、ある〝消えたニュース〟を説明してくれました(ちょっと書けません)。
また『ホリエモン事件も同じよ?』と。これは関係者が生きているから、割愛しましょう。

この部分は余談です。
話しを戻しましょう。

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 こうやって仮想敵を作って身内の結束を図ります。これはどんな組織でも同じですね。しかし必ずメッキは剥がれます。
それも頭の良い人から順番に気がつくんです。
『ん?おかしいぞ?』と。
そして教祖に進言します。
『カクカクしかじか、こう言うのでなんか変だと思うんです。』
するとこの人はお約束の道を辿ります。

〝裏切り者!〟

これで、おしまいです。
その組織から追い出されるのです。
残ったメンバーは追い出された人を見て
『自分はああならない様に気をつけよう』
と言う心理が働きます。
これがその組織の主従関係をより強く明確にします。

カルト集団を支える被害妄想

  • 自分たちは〝弾圧されている〟
  • 仮想敵を作って〝自分たちの意見に反論している人たち狙われてると言う状態を作り出し結束を図る〟
  • 何よりも〝自分たちは正しいのに理解されない〟

過去の共産ゲリラにせよ、オウム真理教にせよ、カルト集団が構成していく要件とは大体、こんなモンです。

 反対側から見たらタダのバカなんですけどね。周りは『脱法行為を辞めてくださいよ』と思っているだけなのですが。

 GAFAは私も含めてアンタみたいな社会の隅っこで青色吐息で生きている人間なんて相手にしていませんて。
 BBAが周囲に偶然居合わせた男性を見て『皆んなアタシを意識してる💕』と思っているのと変わりません。周りは『なんやこのBBA?俺の視界から消えてくれや!』と思っているのですけどね。勘違いも甚だしいし、理解してないってある意味最強だな、と。

そして邪魔なものは正しい人たちでも消す

 少し前にある証拠を見せられました。大澤翔平が部下(?)に対し『文化人放送局に抗議を入れろ』と指示をしているものでした。〝文化人放送局〟は、今、衆院選に立候補されていらっしゃる長尾たかし前衆議院議員が出演していらっしゃる、正当な保守の論客の剣です。長尾前議員は香港の民主主義を潰した行政長官のキャリー・ラムの日本の口座を米国の制裁法に則って潰す為の法案を提出したりと、保守の牙城を守る為、縦横無尽の活躍をしております。また今回、自公の選挙協力がありながら、中共に色目を使う公明党の選挙支援を受けれない等、明らかにリベラル側の妨害に遭っております。


 その方々になんの抗議を入れる必要があるのでしょうか?それは保守SNSをスタートするのとほぼ同時期に〝文化人放送局〟が保守系の掲示板を立ち上げようとした時の話しです。

 競合関係にあると感じたのでしょうか?或いは〝保守は我なり〟的な気分になっているのか、文化人放送教側に抗議を入れる事を企てたのです。

 しかし論客のレベル、背景、実績。
ゴジラと蟻の世界です。本来なら協力を申し入れるなり、共闘路線を張っても何ら不自然では無いのに相手を潰しに掛かる。
そりゃそうでしょうね。
保守でも何でもない、タダの〝保守〟を語った商売ですからね。
本当に国を憂い闘っている方々からすると迷惑千万個の上ない存在です。

 私も彼らをオウムだ、赤軍派だ言っていますが、その規模にもいかないと思っております。彼らの行き着く先は〝余命〟です。あの事件から何も学んでいない事は明らかです。


 また同じ事を繰り返すのか…と、思うと暗澹たる気持ちになりますが、マスクの時に感じましたが、どう足掻いても〝真実〟と〝事実〟に辿り着けない人たちは一定数います。またその人たちを扇動して、自己の利益を図る者も一定数、必ずいます。

 つまるところは持って産まれた才覚か?星の下か?と言う話しになりますが、少なくとも自分は〝ソッチ側〟の人間ではなくて良かった思います。

 ともかく安心してください。
GAFAは私を含め、あんたらを相手にしていませんから。