今日、台湾の連合のニュースサイトでこの様な情報が流れた。
この二本のニュースを総合すると、これらのオーストラリアから輸入されていた石炭は保税区内で長期間に渡り止められていたものであり、これを通関させて中国内に入れたと言う。つまり長期間に渡り保税区内で放置されていたものだと言う。
Reutersによると
世界最大の石炭の消費国である中国は現在、電力不足の危機に見舞われ、工場や家庭は極端な電力不足に見舞われている。現在、石炭の価格が記録を破るほど上昇し、それによって中国の多くの場所では電気の制限を受けている状況にある。とある貿易関係者によると、現在100万トンほどの石炭が中国沿岸部の保税庫に数ヶ月にわたり放置されている状態であると言う。それは去年の10月に中国が一方的にオーストラリアに貿易禁止を言い渡してから税関のクリアランスをしていなかったものである。この情報提供者は中国の東部にいる人物でその話しによると、中国の港で税関をクリアしていない石炭は一部、外(国)に出した。そしてそれらはインドなどの市場に移動された。また別の人の話しによると、今週より保税庫から石炭が出される。この件に関し、中国の国家発展及び改革委員会にコメントを求めたものの現在のところ反応は無い。中国は石炭のサプライヤーに対して生産量を上げる事を呼びかけると同時に電力会社各社に対し、輸入量を上げる事によって需給のバランスを求めているが、オーストラリアからの輸入を再開はしていない。オーストラリアは中国にとってインドネシアに次ぐ、二番目に大きい石炭の供給国である。しかしながら現在滞留している100万トンと言う石炭は、中国の1日分の量にしかならず、現在の逼迫した状況を緩和するには程遠い。
としている。
さて私はエネルギーの専門でもなんでもなく会社はリサーチ業務をやっていて、私自身は単なるストラテジストなので、これらはどうでも良い話しです。ただ面白いのは憂国の烈士であり保守の神こと大澤昇平の本件をシェアしていて、それが秀逸すぎるので、敢えてこのpostをした次第。
【速報】大規模電力難の中国が豪州に「白旗」 輸入禁止にもかかわらず豪州産石炭の荷下ろしを再開 https://t.co/KL4MXaxJCT/HoshuSokuhou
— 保守SNS運営 大澤昇平【公式】🇺🇳 (@Ohsaworks) October 6, 2021
一本目のニュースを簡単に読むと確かにそう読める部分があるが、二本目の記事とReutersのニュースを見て纏めると、私の書いた内容となる。
つまりこの憂国の烈士は
- 情報収集能力無し
- 解析力も無し
- 本人が判断したのなら本人はポンコツ
- AIが判断したのならそのAIは頑張れロボコン以下
と言う結論となる。
これで一体、何を救おうとしているのか?保守速報が出していたニュースを検証もしないのか?しないんだろうな。
こう言う情報の取り方は、戦いに於いて決定的な敗因となる。相手は機関銃を持っているのに『相手はモデルガンしか持っていないぞ』と言っているのと同じである。
これで救えるのは信者から巻き上げたカネでご自身の財布を満たす事とレーコちゃんとのデート代だけだろう。電話番号を入手したので一度、レーコちゃんに電話してみようかしら?080-5*1*-8**8?