総裁選は終わり、これからが本番ですね

 自民党総裁戦は岸田氏の圧勝。高市氏の躍進。河野氏の惨敗。野田さん、役を果たし切ったとこはエライ!で終わりました。


 とにかくラスト1-2週間の河野氏のボロはデカ過ぎた。一年前はむしろ時期総理候補と言われていただけに、国民の〝裏切られた感〟は非常に強く、また米大統領選のモヤモヤした結果にしてなるものか!と各人が頑張った結果だと思います。


とにかく今や〝総裁〟は自民党・幸福の科学・大川興業と三つしかない貴重なポストです(冗談です)。

 しかし河野氏はあの様な背景で内閣にいるとはとんでも無い事で、今回の結果は世論の風が大きく後押ししたのではないか?仮に河野氏を担いだら次の総選挙は無いぞ!と言う党内の空気感を作れたのは良かったと思います。

 河野氏は向かってくる風に対し、ワンポイント、ワンポイントをキチンと押さえられず、『気にしない』『関係ない』『うるさい』で、昭和の土建系議員丸出しのスタイル。オマケに未来の有権者に対してのツイッターのブロック連発で、去年の今頃の総理待望論から、中国売国奴早く引っ込め!へ見事に自らの手でオセロの目をひっくり返えしました。

 それにしても高市氏。そろそろ空気感を変えて欲しかったので、女性総理は欲しいところですが、名簿も無い何も無い中、議員票で河野氏を大きく上回ったのはこれは非常に大きい。また今朝までに岸田陣営と握手をしたとの事で、超が付くほどの段取りの良さとクレバーさに驚きます。
 選挙戦序盤『高市氏を応援し、デモをやろう!』等と言うのが飛び出して危険極まりない動きが何度も出ましたが、見事な押さえ方をしました。この空気を読む力がこれからを担う若手・中堅議員に安心感を与えたのだと思います。

 ともあれ今回の事で河野家はトンデモナイ状態にある事がわかりました。これは合弁なんかではなく、完全に中共乃至北京政府経済局の一部となっており、こんな状態では安全保障上の問題も懸念されます。
 昨日に至っては日本端子株式会社がHPで『太陽光には関わっていません』とHP上で声明を出しましたが、会社のパンフレットや今月23日の求人では『最近は太陽光パネル頑張ってます』等と〝ウソ〟の情報を発信しました。これは良く無い。

有本香氏は日本端子を追う様ですが、同社からは今以上のものは出てきません。

 出て来ない体制を取ったからこそ、堂々と嘘を発表したのです。求人広告の件やパンフレットの件は『業者が間違えた』と弱い者イジメで解決するでしょう。したとしたらもう相手にしてはいけない殿堂に入りますから注目してみていてください。二度と立ち上がれない様にする事が大切です。
 
 『お前、武士の情けは無いのか?』『いじめて楽しいか?』と思う方もいるでしょう。私が言いたいのは中共に『もうコイツらを使う価値は無いよ』と知らしめる事です。橋下徹も必死に高市氏に集中砲火を浴びせていました。あの必死さに違和感を感じた方も多かったのでは無いですか?大概は指令が飛んでいます。やっている事は五毛党と同じです。連中は切り替えが早い。〝使えない〟と思ったらパッと捨てます。友情なんてありません。利用する事でしか繋がっていませんから。メルコが大阪を引き上げる時、なんの言葉も発しなかったでしょ?中共はあの時、メルコから引きました。そして別の組織へのサポートに切り替えたのです。そこを見抜けないでネット上でIRと聞くと『中国、中国』と言う連中はバカです。蝉の抜け殻に向かって『早く動け!』と言っている様なものです。ある日、スルッと日本端子の中国関連会社が中国を撤退しても驚きません。

 全てのブラックボックスは広州の广州日覃贸易有限公司です。それは間違い無い。この会社のパンツをどうやって脱がすか?が今後のキーです。

それにしても戦後のコメントが秀逸です。

16:30 公明 山口代表「連立政権の合意 速やかに結びたい」公明党の山口代表は、記者団に対し「岸田新総裁の誕生を心からお祝い申し上げる。今後の政治を展望して新役員を決められると思うので自民党の新しい執行部とともに連立政権の合意を速やかに結びたい。この合意が、これから直面する課題や、国民の期待に応えていく重要な基本的方向性を示すものとなる」と述べました。

恐らく安倍さんを頼って泣きつくでしょうねぇ。

16:00前 維新 松井代表「旧態依然とした体質をさらけ出した」
日本維新の会の松井代表は、記者団に対し「永田町の派閥の論理だ。永田町の常識は世間の非常識で、党内の権力争いの中で、旧態依然とした体質をさらけ出したということだ」と述べました。
そのうえで「これまでも是々非々で与党・政府と対じしてきたが、これからも変わらない。岸田氏は『新自由主義からの脱却』と言っているが、今の日本は非常に規制緩和が遅れている。岸田氏の言っていることはよくわからず党首討論で聞いていきたい」と述べました。

どの口で言ってるの?しか感想が浮かびません。
こう言う連中を近づけない為にも、まずは根元を断ち切らないとなりません。情け容赦は無用です。

 それにしても…自民党が下野していた時に総裁になった谷垣さん。非常に優秀な方なのに野党だった為、総理になれず晩年は事故で。人生にはつくづく運と時が必要だと思わずにいられません。


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