違和感アリアリ 問題をぼやかす為か?

 ここまでごく日常的な出来事を、世紀の大発見みたいな記事になってしまう事自体、如何ないかがなものよ?と思ってしまうが、海外では基本、金持ちも貧乏人も共働きの為、この記事に書いてあることは極々当たり前のハナシ。否、貧乏人ほど働いていないわ。


   

 逆の意味で誤解を与えかね無い書き方だ。この深田萌って誰だか知らんが、こう言う当たり前の事を、何か特別な出来事の様に語るのは、日本人にとって、海外の事情をより違和感を大きくしてしまうのでやめて欲しい。

 さてところで同じく違和感丸出しが、カジノを含むIRに関するハナシ。あまりに現実離れしたご心配をして頂く事が非常に多く、逆に心配しなければならないポイントについてはまるっきりスルーして頂いている。スルーどころか異なるハナシや、出てくる登場人物の認識すら違っているケースが後を絶たない。


 例えば500.comで起きた秋元議員のIR汚職。この500.com自体はIRをやっていない。IRでもなければカジノ業者でも無い。中国のいち政府関連機関であり、体育彩票と言うスポーツロト、日本で言うとサッカークジみたいな事をやっている会社だ。
 従って秋元議員への賄賂はIR云々と言うより、もっとやばいモノに関する賄賂として疑うべきモノであると考えている。それはIRと言うより、より政府(中共)に近い何か、と考えるべきで秋元がIR議連のメンツであったとしても、それはIRの為、と言うより、中共へのパイプと言うとんでも無い役割と捉えた方が良いだろう。
そう。つまりは、いつの何か取り込まれているのである。

 そしてこの記事の北海道に関する事である。既に苫小牧はIRを撤退した後のハナシ。ニセコは最初から手を挙げていない。しかし件のリゾートは既に稼働している。この段階でもうすでにIRとは関係ない筋書きが始まっていると考えるべき状況なのだ。しかしそこにマカオでのIRに関わる業者がいる為、IRの…となっている。しかし実際は〝既にIRとは関係無い次元で事が動いている〟と言う判断をし無いとマズい。

 それは昔、米CIAが東側の対策費用をF1などの国際的な商業イベントをトンネルにしていた構造と似ている。しかし米は相手を取り込んでも乗っ取る事はしないが、今度の相手は『お前のモノは俺のモノ』と言う考え方の輩である。
 もう少し冷静かつ、正確に情報分析をしないと、気がついた時は…。
いや、もう手遅れかもしれ無いけどね。


プレミアムバンダイ