結局、最後は運なのね、と言うハナシ

 何度も書いたが 今年のF1のスポンサーを纏めていたが、コロナの状況を考えて一年間先送りにすると言う事で一旦終了した。
 その後、スポンサーから連絡が来て、彼らとしても『よく考えたけど一年間何もプロモーションしないのはまずい』と言う事で新たな業務を頂いた。

 F1かF1かFormula-eのどちらかでe-sportsの契約を纏めて欲しいというミッションだった。予算もマイバッハが新車で三台買えるくらいありe-sportsでは十分。ビジネスとしての流れはこちらに書いたので宜しかったらご参照ください。

 


 ところでこのblogで書きたかった事。
それはこの契約を纏めるためにF1チームやFEの主催者(なんとあのプロドライブのデビッド・リチャーズの息子さん)と話しを詰めているうちにある事が頭に浮かんだ。同じく家内も同じ事が浮んだと言う。それは二つのハナシが混在している。

一つは某鮨屋のオーナーの話であり、もう一つはゲーム会社の野郎の話しだった。

 この鮨屋のオーナーは俺に仕切りにe-sportを勧めてきた。
『これからはこれだ』
『これは儲かる』
等々…
 
 しかしその時に注力しなければならない事は飲食店であり、案の定、潰した。そして大切なミシュラン獲得鮨職人を手放した。更に元々組んでいた銀座の本店が香港に進出し、彼らはただの偽物に成り下がってしまった。

 僕らが離れた年、六年連続で獲得していたミシュランも失った。
まぁ良い。自ら選んだ道なのだ。

 ゲームやSIM-Racerに興味の〝き〟の字も無い自分は、縁もゆかりもないe-sportsと言うものに興味を示せなかった。
「いま言う話しじゃ無いだろ」と言うのが正直な気持ちだった。最近、K11に引っ越したと聞いたが、まぁせいぜい頑張ってくださいや、としか思えない。

 そしてもう一人のゲーム屋。
後にブロックチェーンコンテンツ協会の幹部の知己を得て色々と聞いた。そしてその話しは、このゲーム屋の話しとほぼ180度真逆だった。このブロックチェーンコンテンツ協会からも金融当局などに同社の件を通報したと聞いた。またこちらが抱えているこのゲーム屋との裁判で、この協会から提供された情報を使って良いと言う許諾を頂いた。

 で、何を言いたいのか?

 やっぱ最後は運だよね?と言うハナシである。
正直、e-sportsは興味がなかったし、知らなかった。スポンサーからのリクエストで慌てて調べて、あちこちアプローチした様な状況だった。そこで一つだけ分かった事があった。

「こりゃ凄いわ」

と言う事である。

 何も人を騙すような事をしてカネをせしめなくても、ちゃんと回っている。それどころか、二重にも三重にも更にビジネスの輪っかが拡がる可能性がある。
 事実、この企画を纏めている最中にあるアイデアが閃いた。日本での人気芸能人&YouTuberをこのプロジェクトに巻き込んではどうか?と考えた。これによってこの芸能人はこのF1チームの公式なe-sports Driverとなる。これ考えただけで凄くね?と、同時にどれだけのPVを稼げるのか?と思うとワクワクしてくる。

 キチンと結果を出せば契約は更新されるであろうし、何よりもF1側もうちのスポンサーの持っているシステムを欲しがっている事は知っている。そう遠くない将来、両者はコラボすると見ている。

 何も無理する事もなければ、法令違反や脱法行為をする必要も無い。また自らの正当性を主張する為に人を陥れたりする必要すら無い。要は必要な時に必要なところに行くと言うだけの話しなんだなぁと思う。そう言う意味では最後は〝運〟とも思うのだが、残念、ちゃんとやっていないとその運すら回ってこない。

 何年か前、俺を批判してるサルがこんな事を書いていた。
それは天皇誕生日のパーティーでの事だったが『俺はダブルのスーツでバチッと決めているのに、澤野はネクタイすら締めていない』と。

 当日はカジュアルでの参加は認められているし、ネクタイは好きではない。強いて、敢えて強いて言うが、ダブルのスーツは目上の人がいる場ではあまり相応しく無いと言われている。
 それであれば天皇誕生日でそれどうよ?となるが、結局、この御仁。これも何度も書くが、マカオで日本人初のサンドイッチマンになり雨の日も風の日もここに立ち尽くしている。数々の旅行関係の動画にその勇姿が映っている。

俺が撮ったんじゃ無いからね?(笑)
還著於本人。
いつもその言葉が浮かぶ。
ダブルのスーツ着て立ったら?

もう一度、言う。
〝還著於本人〟
『還って本人に著きなん』
その意味をよく調べてみな?


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