マカオ/香港のメディアからの連絡



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 昨夜遅く、マカオ/香港のメディアから『もうホテルとは解決したよね?』とのメールが来た。いやこりゃビックリ!解決どころか1mmも進んでいない。


そこで以下の返信をした(日本語原文)。


 昨夜の貴社からのメールを見て驚きました。現段階では全く解決していませんよ。


 代表からレジェンドの執行役員になった陳さんから会いたいと連絡があり、3月5日に会った。しかしそこで出てきた『保証金を返す』と言うだけの和解案は受け入れられるものでは無かった。

 そして解約理由は私達が賃料の支払いが遅れたからと言ってきた。この〝保証金を返す〟と〝解約理由〟と言う二つの事柄は、大きく矛盾している。2020年9月初頭の段階で、同年11月末までの全額と12月の約半分をカバーするまで払ってある。遅れるどころか余計に払っていた訳だが、仮に家賃が遅れて、それが理由で解約するのであれば、通常は保証金を没収される。解約通知は11月末に受け取っている。その段階で家賃の遅延があるのであれば、保証金を返す意味はどこにあるのか?


 確かに支払いが遅れた時期はあった。但しそれは、契約してから指定の金をレジェンドの口座へ入れたものの、口座が複数あり異なる口座に入金してしまった。その事に気がつき、メールで口座を間違えた旨を伝えた。とは言え、いずれもがフィッシャーマンズかレジェンドの口座であるから、そちらで調整して欲しいと伝え、レジェンド側も『分かりました』と返答をしてきた。

 結論から言うと、彼らはこの処理を全くしていなかった。そしてその伝達方法が〝メールと電話の為、無効な伝達方法だ。ハンコを押した書類伝達以外は認めない〟と2020年12月になって言ってきた。入金日は2020年1月23日。その直後、メールを送り、それに対し『分かりました』の返答。それも5月にも同じものを再送して確認を求めている。そして『そのメールはハンコが無いから認めない』と言ってきたのは11ヶ月経った12月。この時、未処理に気がついた。これで遅れたとは?しかも契約書を確認したが、伝達方法の指定の記述は無い。ちなみに2019年8月23日に契約し、その契約書が我々の手元に来たのは五ヶ月後の2020年1月23日。契約書が来るまで我々は敢えて動かなかったし、動けなかった。


 我々は問題の発生原因の様々な証拠を持って抗議したが、〝ハンコを押した書類以外は一切認めない〟の一点張り。我々から言わせれば、レジェンドのスタッフが、単純に職務を怠慢したか、或いは職務を行う当事者としての能力が足りなかったとしか言いようが無いと考えている。


 レジェンドの顧問であり、マカオ政府の元行政局局長だった李麗如弁護士は『良いから黙ってハンコを押せ』と怒鳴り、強要する始末。私は法的資格をもったヤクザに囲まれたと考え、子供達やメイドに『いつ何時、暴漢が襲って来るかわからないから注意しろ』と促した。

 そこでまず李弁護士を弁護士会に訴えた。弁護士会は調査はしたが、最近この訴えに対し『これ以上は追求しない』と判断を下したとの事。但し恫喝は認めた、と説明を受けた。

プレミアムバンダイ
陳さんとのMTGは3月5日、8日の二回あり、言い分としては『理解して欲しい』の一点張り。確かに資金的な問題でホテルを売却した訳で、一定の理解はするが、しかしだからと言ってこれで納得してくれと言うのは理解できない。我々は要求額を下げて、一年分の家賃相当額である200,000HKDの補償とデポジットの返却を求めた。しかし陳さんは『デポジットの返却以外はできない』から動いておらず、我々は現在、再度、要求額を下げる事を検討はしているものの、全く解決はしていない。

 

 我々の商品はF1の公式グッズであり、タイミングを逃すと1年古いモデルを売る事になってしまい、その時期はコロナによって完全にタイミングを逸してしまっていた。従ってオープン日には何度も再調整を要した。それによりオープンが遅れていたが、これも契約違反だと言っている。


 『保証金の返金で解決しなければ裁判だ』と言ってきたので、私は『むしろ裁判を望む』と伝えた。また先週メールで『裁判を行いたい。証人として担当者を呼んで法廷で事実を明らかにしたい』と伝えた。しかし返ってきた返事は『裁判は望んでいない。マカオ人同士、こんな狭いとこで歪みあっても。だから理解して欲しい』との事。まさかそれが貴社に言った『解決しました』だとしたら、私は全裸で東京オリンピックの聖火ランナーをやりたい!


以上、これが現状なのです。

今、私の正直な気持ちは〝嘘はやめて欲しい〟ですね。



以上、原稿コピペ


 このメディアはカジノ業界のメディアであり、一貫してレジェンドには否定的な態度をとっているメディア。我々の問題が起こった同時期に、レジェンドはD2と言うクラブの移転と労使の二つの問題を抱えていた。これはマカオの同業他社と比べても圧倒的に多い。うちも入れれば三つだ。

 これらも問題が掲載された時、〝行き違いだ〟〝誤解だ〟とメディアに向けて発言している。


 この時代、もう言い訳や言い逃れはできなくて、隠せば隠す程、事態は悪くなる。今回の件も会社のオーナーまで出て来ているのに、絶対に出て来ない人物、それは経理部門のトップだが、なぜ出て来ない?大体、想像付くけどね。そもそもウチの入金したカネがレジェンド側で消えているんだから。

 うちは兎に角、記録をファイリングする。事務所に来た人はそのファイルの多さにビックリするが、今やってる裁判も、こっちの方が証拠書類が何十倍も揃っている状態な位、きっちりとファイリングしている。


 恐らくだが、ホテルはこちらがそこまでキチンと書類でエビデンスをファイルしていると思っていなかったのだろうと思う節がある。なぜならこちらがエビデンスを提示してから二週間も返事が来なかったからだ。調査にしてはこんな小さい話しに時間が掛かりすぎる。一方が嘘を言い、組織を信用させ、その一方でそれを全て覆すエビデンスが出てくると、こう言うケースになる事は何度か経験して見ている。


 さてこの話しのついでにちょっと釘を指して起きたいことがある。それはこの件は問題が発生した段階で自らTwitterで発信した。それは忘備録でもあるし、後で何かあった時に日程的な証拠になるからだ。また内容に付いても自身が書いている訳だから、正確に書いた。

 にも関わらず、この事実を歪曲し誹謗中傷の材料にしている輩がいる。これには明確な証拠がある故に、今のスポンサーの契約とBF3の段取りが終わったら、まずは弁護士から連絡させこの不法行為に対し、損害賠償を請求する。十万、二十万では済まないことをここに明確に記しておく。



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