偽物セオドール事件勃発

 昨夜、KARTで組んでいるカネやんがミョーなモノを送ってきた。そこには〝THEODORE RACING〟と書いてある、正真正銘のレースのリザルトだった。しかも酷い…。


 ちょっと待てや、となり、今日は朝から予定変更。
カネやんは大井松田のカート場に話しを聞きに行き、こちらはまずテディに電話をし、詳細を調べに入る。

若干、予測はしていたのだけど、それは当たった。
 今から四十年ほど前、まだ自分が高校生だった頃、オートテクニックか何かでテディ・シニアが日本の誰かにTHEODORE RACINGの名称権の許諾をし、カートチームが出来た、と言う記事を読んだ事があった。まさかそれをシニアが亡くなって何十年も経って行使しているのでは?と言うのが予測だった。結果は当たってた。しかしその結果は予測よりも始末の悪いモノだった。
 このシニアから許諾を得た人、仮にT氏として、T氏が自分の生徒がKARTをやるからと再委託の様な形でこの生徒に許諾を与えていた、と。これはもうメチャクチャだ。

 因みにシニアの時代のセオドールは1998年に香港にあったTheodore Racingを閉鎖登記している。つまりシニアの時代はここで終わったのだ。


 今のチームが出来たのは2013年。会社としての登記は翌2014年の事だ。この間は知的所有権含めて全てジュニアのファミリーのモノになっている。
 従って仮に無期限で契約をしていても1998年で終わっている話しだ。それをわざわざごく最近、JAFに申請を入れ直してクラブを起こしたのだと言う。これは看過出来ない。またこれが大学の先生がやる事か?と呆れてしまった。

 2013-2019年まで、少なくとも何らかのカタチでレースをやっていた訳で、それを見ていたら〝誰かがやってるな〟と分かるでしょうに。まさか私が日本語発信しなくなったから、もう良いや、やっても分からんだろぅなんて思ったのなら、中国人よりレベル低いよ、と言う話しになる。

 因みに現在、〝THEODORE RACING〟と言う名称はモータースポーツに於いてはテディ・ジュニアが登録者として所有しております。

 カネやんが『たまにチェックしないとダメですね』と言ったがその通り。ついでだから今の仕事が片付いたらKARTチームをTHEODORE Jr. にでもしようかしら?

 そう言う訳で、なに一つ仕事が解決する事なく、一日が終わってしまいましたよ…。偽物と言うと言い過ぎかも分からんが、少なくても賞味期限切れの商品を店頭に並べた様なモンで、それって前にあったなぁ…みたいな話しじゃん?
なんかあったなぁ…そんな事件…



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