三年前に日本でモータースポーツのセレクトショップをやろうとした。
モータースポーツの…と言うより、ハイライフをサポートするセレクトショップと言う位置付けでの店を考えていた。
ところが海外在住者の日本での事業構築はとんでもなく高いハードルがあり、エネルギーの八割を様々の資格取得に使わざるを得ない状況になり挫折した。
"時を待とう"
それしかなく、それであれば次のチャンスが来るまで何をすべきか?と考えた。
この時の失敗は"自分が日本人であるから日本で正規に商売をするのはそんなに大変じゃないだろう"と勝手に思い込んでいた事にある。
住民票を抜いて海外に移住すると日本に住む外国人どころか、海外に出た日本人に対しては法整備さえされていない事に気がついて唖然とした。
で、あれば当時まだ半永久居民の身分だったので優先事項は決まっていてあくまでもマカオ優先。
"縁があれば相手は逃げない"と思い直した。
さてその間、次のステップを目指す時、何をするかを考えた。
セレクトショップをやるにしてもやはり一点は"ここでなければ無い物"が無いと弱い。
自分の周りで"ここでなければ無い物"ってなんだ?と考えた時、やはりそれはチームのグッズだと思った。
そこで当時、自分たちの商品がどれだけ"勝手に"売られているのかを調べた。
あるわ、あるわ、世界中に(笑)
無理もない。
二十数年も眠っていたチームである。
これは文句も言えまい、と考えた。
現在のPRADAの代表はなんとPRADAの偽物を作って売っていた野郎だ、と言う話しを聞いた事がある。
創業者の娘と恋に落ちた。どんなヤツかと調べたらよりによって偽物業者。しかしその偽物の中に自分達のあるべき未来の姿を見たとして全てを許し今のPRADAの体制が出来た、と。
ディズニーの映画になりそうな位のシンデレラストーリーだ。
そこに倣った訳ではないが、まずは勝手に作っていた業者に電話した。
電話を貰った方はいきなり本家本元、それもメールやFAXでは無く日本語での電話。
『問題があったらすぐにやめます』
とビビっていた(笑)
「いやいや、そうじゃないですよ。まず最初に我々がいなかった間、商品を出してくれてありがとう、と言いたいです。おかげさまで、ファンの間では忘れさられずにここまで維持できました」
「良かったらオフィシャル商品に切り替えませんか?」
と言う事で、現在ではミニカー、プラモデル、Tシャツと3つのジャンル/14アイテムが発売されている。
よくグッズ等を作ると自分達で作ってしまいそうだが、"自分達で作らない事も重要"だと考えている。
あくまでもライセンス許諾を与える側に立とうと決めているので、お金を貰う立場であるべきだ、と言うのが基本的な考え方。
まだまだこれからもアイテムは増える。
そう考えると、投資ゼロ円でこれだけの商品が揃った訳だし、もちろん自分達で売るには仕入れなければならないが、売ったら売っただけロイヤリティが入って来る。
その構造はこの二年で構築できたと思っている。
また自分の好きなステーショナリーも扱えそうな展開になっている。
ここも大きなポイントだ。
モータースポーツをテーマにしたとしても、絞りすぎると余裕が無くなるし、緩め過ぎても定まらなくなる。
商品のラインナップはほぼ固まっており、あとは"幾らの規模でやるか?"と言うポイントだけである。
それにしても予定外の業務なので少し資金を集めないとならないね。
モータースポーツの…と言うより、ハイライフをサポートするセレクトショップと言う位置付けでの店を考えていた。
ところが海外在住者の日本での事業構築はとんでもなく高いハードルがあり、エネルギーの八割を様々の資格取得に使わざるを得ない状況になり挫折した。
"時を待とう"
それしかなく、それであれば次のチャンスが来るまで何をすべきか?と考えた。
この時の失敗は"自分が日本人であるから日本で正規に商売をするのはそんなに大変じゃないだろう"と勝手に思い込んでいた事にある。
住民票を抜いて海外に移住すると日本に住む外国人どころか、海外に出た日本人に対しては法整備さえされていない事に気がついて唖然とした。
で、あれば当時まだ半永久居民の身分だったので優先事項は決まっていてあくまでもマカオ優先。
"縁があれば相手は逃げない"と思い直した。
さてその間、次のステップを目指す時、何をするかを考えた。
セレクトショップをやるにしてもやはり一点は"ここでなければ無い物"が無いと弱い。
自分の周りで"ここでなければ無い物"ってなんだ?と考えた時、やはりそれはチームのグッズだと思った。
そこで当時、自分たちの商品がどれだけ"勝手に"売られているのかを調べた。
あるわ、あるわ、世界中に(笑)
無理もない。
二十数年も眠っていたチームである。
これは文句も言えまい、と考えた。
現在のPRADAの代表はなんとPRADAの偽物を作って売っていた野郎だ、と言う話しを聞いた事がある。
創業者の娘と恋に落ちた。どんなヤツかと調べたらよりによって偽物業者。しかしその偽物の中に自分達のあるべき未来の姿を見たとして全てを許し今のPRADAの体制が出来た、と。
ディズニーの映画になりそうな位のシンデレラストーリーだ。
そこに倣った訳ではないが、まずは勝手に作っていた業者に電話した。
電話を貰った方はいきなり本家本元、それもメールやFAXでは無く日本語での電話。
『問題があったらすぐにやめます』
とビビっていた(笑)
「いやいや、そうじゃないですよ。まず最初に我々がいなかった間、商品を出してくれてありがとう、と言いたいです。おかげさまで、ファンの間では忘れさられずにここまで維持できました」
「良かったらオフィシャル商品に切り替えませんか?」
と言う事で、現在ではミニカー、プラモデル、Tシャツと3つのジャンル/14アイテムが発売されている。
よくグッズ等を作ると自分達で作ってしまいそうだが、"自分達で作らない事も重要"だと考えている。
あくまでもライセンス許諾を与える側に立とうと決めているので、お金を貰う立場であるべきだ、と言うのが基本的な考え方。
まだまだこれからもアイテムは増える。
そう考えると、投資ゼロ円でこれだけの商品が揃った訳だし、もちろん自分達で売るには仕入れなければならないが、売ったら売っただけロイヤリティが入って来る。
その構造はこの二年で構築できたと思っている。
また自分の好きなステーショナリーも扱えそうな展開になっている。
ここも大きなポイントだ。
モータースポーツをテーマにしたとしても、絞りすぎると余裕が無くなるし、緩め過ぎても定まらなくなる。
商品のラインナップはほぼ固まっており、あとは"幾らの規模でやるか?"と言うポイントだけである。
それにしても予定外の業務なので少し資金を集めないとならないね。