従ってこのビジネスマネジメントの会社であるK2S HOLDINGSはあまり動いていませんでした。本来なら飲食業と貿易業のふたつの事業の柱があるものの、レースの仕事は移動の仕事でもありその連続で満足にこちらの業務をこなせなかった(やや反省)。
それでも先週からようやく溜まっていた仕事の処理に入った。
まずはBAR。
もっとも懸念していたこのBARの問題については、提携先であるMTCマカオのオーナーシップの交代と言う事で決着が付くことになった。従って今後、K2S HOLDINGSの参加にMTCマカオを置く方向にする。やはりマカオの商売はマカオ人がオーナーにならないと都合の悪い部分が沢山生じる。
マカオIDだけだとダメ。
勘違いし易いのはマカオIDと言うのは居留許可、と言うやつで、マカオ人になった訳ではない。些細な部分ではあるが、そこを見極めて考えていかないと大きな間違いを起こすし、何人もの人が撃沈する。
撃沈する前は大抵の場合、悪あがきをして"投資"と言う名の下に第三者に売りつけて逃げ切りを狙う人が多い。
最近もある飲食店がオーナーチェンジしたとか、しないとか。。。
相談に来たのは元の従業員で曰く『弁護士紹介してくれ』か『労働局に行って通訳してくれ』のどっちか。話しを聞くと明らかに経営者側の大チョンボをやらかしている。
マカオの場合、従業員を解雇するにはまず2ヶ月前に通知してから行わなければならない。それをどうも2週間前に突然して、その後、彼らのVISA(ブルーカード)を切った模様。これ重大なミステイク。
もしブルーカードを切るのであれば、そのブルーカードの本来の満了日迄の期間、月給の三日分×本来の満了日までの月数の報酬も払わなければならない。全く払っていない。
もし訴え出て経営陣から報復されるのを恐れた彼らはそれぞれの故郷に帰国してから第三者を通じて訴えるという。経営陣も当該店舗のブルーカードではないらしく、相談を聞いていて、『まぁ、それやられたらOUTだな…今の店どころかここ(マカオ)で働けなくなるな…』と。
知った被ったマネジメント体制でやるとこう言う所で足を掬われかねない。
"知った被る"と"知っている"は雲泥の差がある。
そう言う意味では新しい業務を請け負う時、常に法務チェックから入っている我々はそう言うミスが極端に少ない。裁判所の通訳業務を通じていつも家で家内と話し合うのは、『なんでうちに相談してくれなかったかねぇ…』と。大抵、契約当事者ではなく、エージェントがトラブルを起こしている。
どこのエージェント?
と、調べるとオフィスも無いような連中ばかり。それを選んだクライアント側の責任も大きい。
確かにオフィスを構えると、家賃、コピー機のリース代、光熱費等、黙っていてもカネは掛かる。掛かるからこそ、しっかりと続けないと仕事が纏まらないし継続が出来ない。
と言う所で、今日はちょっと時間が無いので次の回に譲るが、現在、当社も400万円の取りっぱぐれがあり、さてどうしようかと決めあぐねている。
次回、実名入りでその顛末を紹介していく予定である。
それでも先週からようやく溜まっていた仕事の処理に入った。
まずはBAR。
もっとも懸念していたこのBARの問題については、提携先であるMTCマカオのオーナーシップの交代と言う事で決着が付くことになった。従って今後、K2S HOLDINGSの参加にMTCマカオを置く方向にする。やはりマカオの商売はマカオ人がオーナーにならないと都合の悪い部分が沢山生じる。
マカオIDだけだとダメ。
勘違いし易いのはマカオIDと言うのは居留許可、と言うやつで、マカオ人になった訳ではない。些細な部分ではあるが、そこを見極めて考えていかないと大きな間違いを起こすし、何人もの人が撃沈する。
撃沈する前は大抵の場合、悪あがきをして"投資"と言う名の下に第三者に売りつけて逃げ切りを狙う人が多い。
最近もある飲食店がオーナーチェンジしたとか、しないとか。。。
相談に来たのは元の従業員で曰く『弁護士紹介してくれ』か『労働局に行って通訳してくれ』のどっちか。話しを聞くと明らかに経営者側の大チョンボをやらかしている。
マカオの場合、従業員を解雇するにはまず2ヶ月前に通知してから行わなければならない。それをどうも2週間前に突然して、その後、彼らのVISA(ブルーカード)を切った模様。これ重大なミステイク。
もしブルーカードを切るのであれば、そのブルーカードの本来の満了日迄の期間、月給の三日分×本来の満了日までの月数の報酬も払わなければならない。全く払っていない。
もし訴え出て経営陣から報復されるのを恐れた彼らはそれぞれの故郷に帰国してから第三者を通じて訴えるという。経営陣も当該店舗のブルーカードではないらしく、相談を聞いていて、『まぁ、それやられたらOUTだな…今の店どころかここ(マカオ)で働けなくなるな…』と。
知った被ったマネジメント体制でやるとこう言う所で足を掬われかねない。
"知った被る"と"知っている"は雲泥の差がある。
そう言う意味では新しい業務を請け負う時、常に法務チェックから入っている我々はそう言うミスが極端に少ない。裁判所の通訳業務を通じていつも家で家内と話し合うのは、『なんでうちに相談してくれなかったかねぇ…』と。大抵、契約当事者ではなく、エージェントがトラブルを起こしている。
どこのエージェント?
と、調べるとオフィスも無いような連中ばかり。それを選んだクライアント側の責任も大きい。
確かにオフィスを構えると、家賃、コピー機のリース代、光熱費等、黙っていてもカネは掛かる。掛かるからこそ、しっかりと続けないと仕事が纏まらないし継続が出来ない。
と言う所で、今日はちょっと時間が無いので次の回に譲るが、現在、当社も400万円の取りっぱぐれがあり、さてどうしようかと決めあぐねている。
次回、実名入りでその顛末を紹介していく予定である。