BARはまだリニューアル企画の段階なので、これらの時間の問題にあまり影響していないが、アカウントを担当しているレストランにはかなりの時間を費やしている。
8月から9月の夏休み~新学期へと続く、中国人旅行者への対策や、オープンして1ヶ月経ったあとのメニューの再構築、
出来ていない看板作業やまだ手を付けられないでいるランチタイムの施策、一週間の割り振りの見直しに加え、レストラン自体の拡張店舗の出店、前述のBARのリニューアル、既存のレストランの買収と作業に終わりが見えない。
どうしても店が終わってからのMTGになるし、当然、集計もその時間からとなると、後ろへ後ろへと時間がずれてしまう。もちろん今までのルーティンの仕事もあるので実質、朝の10時から夜の2時までと言う文字通り本当に『寝る時間が無い』状態になってしまった。
レストランは開店の一ヶ月で粗利45%以上を出す好スタート。もちろん百万円台に軽く乗り、かなり中盤に近いところにいっているので、連日のお客様に感謝する事しきり。ただ申し訳ないのはこのオープンの一ヶ月で40人以上のお客様に席が足りずにごめんなさいしてしまっていること。店舗拡張が急務となっている。
こういう時は不思議なもので、欲しい人材がポッと目の前に現れる。
BARのリニューアルにはどうしても、レストランのマネージャーの交代、と言うより組織的な構築が絶対的に必要になってくる。さて、どうしたもんかね? と、頭をひねっていたらこれ以上いない、と言う人物、それも良く知っている人物がポッと現れて開口一番、こう言った。
『仕事を探しているんだけど、なんか無い?』
無い訳ない、あるに決まっている(笑)
いつも言うが流れがある時とはこんなもんである。
その飲食事業のホールディングカンパニーを作ろうか、どうしようか悩んでいたところ一通のメール。昨年、当社でマカオに法人を作った方からだった。
曰く『予定が変わったので法人を潰すかなんかしたい』的な内容。しかもホールディングカンパニー(笑) 読んでいる方は『嘘でしょ? 話しが出来すぎ』と思うでしょうが事実。
いくらで譲ってもらえるか聞くと、掛かる費用分で良さそうな返答。しかしそれじゃあ申し訳無いし、これも何かの縁。まだご本人に伝えていないが、ぜひ継続して役員のひとりに入ってもらえないかな?と言うアイデアが浮かんだ。
いずれにしても睡眠時間を削ってやっていてもどこかで体調崩したらトンでもないロスに繋がる。なので、こちらも体制を作り直し、より幅が広がった業務をこなしていこうと思った次第。
しかし…
眠い…