一番の問題であったロジスティック、特に税関関係は完全にクリア。非常に協力的な珠海側の働きにより、本来、日本→香港。ここでサーキット指定業者に切り替わり、香港→珠海九州港と言うのが一般的。ところが今回はサーキットのドンの取り計らいで日本から直接、珠海九州港へ入れる事になった。これは、あまり日本の方が聞いてもピンとこないかもしれないが、中国のロジと税関関係を知る人からしたら『嘘でしょ?』と言う快挙。
ドンがダイレクターに『九州港まで入れろ』と指示した時、ダイレクターは『え!ウソ???』と言ってしまったらしい。
その位、大変な事なのだ。もちろん、税関保証はサーキットのボンドを使わせていただけると言う大金星。まずは難関中の難関がいともあっさりとクリアできた。
次はスケジュール。これはちょっと大問題。大きな宿題。その他は難なくクリアー。
こちらからの提案。
このレースが日中国交正常化40周年イベントになる可能性がある旨を伝えると、それはサーキットにとっても良い事との事で、珠海市政府にも打診してみるとの事。同時にこちらは援護射撃でマカオの議員にも挨拶をし援護射撃を依頼。
ドンがダイレクターに『九州港まで入れろ』と指示した時、ダイレクターは『え!ウソ???』と言ってしまったらしい。
その位、大変な事なのだ。もちろん、税関保証はサーキットのボンドを使わせていただけると言う大金星。まずは難関中の難関がいともあっさりとクリアできた。
次はスケジュール。これはちょっと大問題。大きな宿題。その他は難なくクリアー。
こちらからの提案。
このレースが日中国交正常化40周年イベントになる可能性がある旨を伝えると、それはサーキットにとっても良い事との事で、珠海市政府にも打診してみるとの事。同時にこちらは援護射撃でマカオの議員にも挨拶をし援護射撃を依頼。
マカオの議員は二種類いて、選挙で選ばれる議員と指名で選ばれる議員がいる。どっちが上かと言うと当然、指名で選ばれるほうで、この人たちはマカオの行政長官(日本で言う総理大臣)を選ぶメンバーの方でもある。そのトップの方にある意味、協力、要請した訳で、今後、良い方向に纏まると考える。
マカオ航空とは今回のイベントのみならず、弊社の所有するチームともプロモーションパートナーになると言う事で、今後、細部を調整する事になった。特に同社は今年の7月から成田・関空発が毎日就航となるので、プロモーションにも力を入れていくと言うとの事。イベントのパートナーと共に、私のチームのパートナーになって頂き、チームのマシン、エキップメント、ウエアにロゴが入り、H.P.もリンクしましょうと言う事で、この案件を纏めます。非常に楽しみな展開ですね。
香港・マカオNo.1のメディアカンパニーであるEC-ad。マカオの公共交通から看板、タクシーまでありとあらゆる媒体を手掛けている総合メディアカンパニー。この会社も昨年から話し合っていて今回のプロジェクトと当社のチームとのパートナーシップに対して同意をしてくれた。先ほど新たに今回のプロジェクトを含め、新しいビジネスモデルを構築しようと言う事で合意。
しかし同時にスポンサーにとってメリットになるようなスキームを構築する事が非常に重要となる。ここからが我が社の業務(笑)。鉛筆握ってウンウン唸る時間が増えそうです。
そう言えば、今、日本側でセットアップしている業務が順調にいっているとの報告。これも明日の午後、MTGになりそこで最終決定する模様。
さて今夜…
マカオの巨大カジノホテル"ベネチアン"で公演が終了する"ZAIA"本来、このプロジェクトの仕事が入っていたのだが、この"ZAIA"自体の突然の終了決定で、一転、残務整理の業務と言う微妙な仕事に変身…。ま、それも新しい出会いやきっかけになれば、とあくまでもポジティブシンキングでいきます。